導入事例

– INTERVIEW

これまで出会えなかった層と接点を持てた

業界:熱処理、金属、機械

従業員数:1,597名(連結)

採用課題

採用困難な理工系学生に対するアプローチ手段の構築

導入の決め手/狙い

工数をかけずにターゲット層に対して効率的にアプローチ

効果

これまで出会えなかった層と接点を持てた

高周波熱錬株式会社

日本で初めて電気を熱源とする地球環境にやさしい無公害・省資源のダブル・エコ技術であるIHを事業化・工業化した会社としても知られる、熱処理のリーディングカンパニー。「より強く、よりしなやかに」というスローガンのもと、自動車部品のラックバー(日刊工業新聞社、超モノづくり部品大賞受賞)をはじめ、熱処理の技術を活かしたオリジナル部品なども展開している。


人財本部
髙橋 徹

取材日:2020/03/04

採用困難な理工系学生に対してどのようにアプローチするか。

ー貴社のこれまでの理工系学生の採用活動について、課題に感じていた点を教えてください。

近年、理工系学生について採用競争が激しくなっており、理工系学生の中でも我々のメインターゲットである機械系、電気電子系学生の採用が年々上手くいかなくなってきています。

また、文系学生と比べると理工系学生の特徴として、就職活動に対して動きが早く、全体としての人数が少ないのでこのような難しいターゲットに対してどのようにアプローチをかけていくのかという点が課題でした。

さらに学生の動きの早さと人数が少ないということに関連して、すんなりと入社承諾をしてもらえないということも大きな課題となっております。

学生に対してどれだけ心に刺さる広報ができるのか、当社の良さをアピールできるのかということが非常に重要になってきています。

ー技術系新卒採用はどのような体制、手法でおこなっていますか?

リクルーターの展開は一般的な手法となってきているので当社でも実施しています。

初めは社内の理解を得るのが難しかったのですが、採用に関わる新しい部署ができたことにより、会社としての方針が固まったことで、協力を得られるようになってきており、社内の皆さんにはとても感謝しています。

現在は、各部署の協力を得ながら、40名ほどのリクルーター体制を構築しています。

ーそれは素晴らしいですね。 BtoBの企業様だと学生からの認知度がどうしても低くなってしまうと思うのですが、 先ほど伺った心に刺さる広報をするために工夫についても教えてください。

学生からの認知度が低いということはおっしゃる通りで、弊社は学生からほとんど認知されていないという認識を持っております。

最近の採用方針としては学生からの認知度を考慮して、広範囲にわたり様々な学生に知ってもらう、というよりはターゲット学生に対してピンポイントでネツレンの良さをアピールしていくという方向に移しています。

ナビ媒体を利用した従来のマスに対してのアプローチとの両面で展開をしています。

工数をかけずにターゲット層に対して効率的にアプローチできる。

ー今伺ったターゲット学生へのピンポイントのアプローチはTECH OFFERの得意とする部分ですが、他に導入の決め手になったことがあれば教えてください。

まず導入後の工数がかからないということと、理工系学生の採用に苦戦していることに対して自社の適切なターゲットに対してアプローチを行うことで課題をクリアにできると期待して導入に至りました。

もともとダイレクトリクルーティングツールはとても工数がかかるというイメージを持っていました。現在は4名体制で新卒採用を担当しておりますが、以前は現在よりも人数が少なかったので人手を割くことが難しかったのでTECH OFFERを導入するまでは他のダイレクトリクルーティングツールは採用に至りませんでした。

TECH OFFERは、①最初にターゲットを設定し、②ターゲットに応じて学生に送るオファー文章を作成するという、この2点を行えば、あとは基本的に工数がかからないということが決め手ですね。

手前から  人財本部 清水様、 髙橋様

質の高い学生は何人でも採用したい。それを実現できるのがTECH OFFER。

ーTECH OFFERを導入した成果について教えてください。

例えば、他社の新卒紹介サービスなどではターゲットと少しずれた学生の紹介がけっこうあるのですが、TECH OFFERでは我々が望む学生にピンポイントで会うことができているという点で満足しております。

また、ナビサイトでは学生と直接会って話すまでのハードルが高いと思いますが、TECH OFFERを通してオファーを受諾してくれた学生に対しては、いきなり電話をかけても応じてくれるので、学生自身がTECH OFFERに期待をしていることが感じられ、かなり進んだアプローチができるという点も良いですね。

TECH OFFERの位置付けとしては全方位をで狙いに行くのではなく、ターゲットの技術を持っている学生をピンポイントで採用するための手法と位置付けています。

ターゲットの学生に対して技術共通項を明示しつつアプローチするという方法については、当初想定した通り、訴求度を上げることができていて、学生の反応を引き出せていると感じています。

おかげでこれまでは出会えていなかった大学層の学生とも会うことができ、採用につながっています。

ーありがとうございます。最後に、今後TECH OFFERに期待することなどありますでしょうか。

オファーを受諾してくれた学生に対してよく「どこでTECH OFFERを見つけたの?」という質問をするのですが、「学校の掲示板にチラシが貼ってあった。」という回答が多い印象です。これ以外にもクチコミなどでさらに多くの学生に知ってもらえるといいですね。

学生への認知が上がることによって我々企業にとって学生と出会える機会が増えたり、出会える学生の幅が広がっていくと思うので、もっと多くの学生に認知されて欲しいと思います。

また、我々企業だけでなく学生にとっても今まで知らなかった企業を知ることができるきっかけになると思うのでお勧めしたいと思います。

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