導入事例

INTERVIEW

思わぬ人材にであうことができた。そして、とにかく楽!

error 採用課題
自社のブランドイメージから想起されにくい領域・職種の採用活動に苦戦。
flag 導入の決め手/狙い
技術キーワードと研究室を軸としたオファーで、横ズレ学生に気付きを与える。
done 効果
思わぬ人材にであうことができた。そして、とにかく楽!

ヤマハ株式会社

ヤマハ株式会社は、楽器や音響機器、ゴルフ用品などの一般消費者向け商品や、半導体関連、自動車部品などの法人向け製品など、幅広い商材を手がける世界的な企業。熟練技能に頼りがちな楽器作りの世界に早くから科学的・工学的アプローチを導入し、研究開発においては、自動演奏、歌唱合成、立体音響、AIなどの先端分野でも世界をリードしている。

業界:楽器、音響機器、通信機器、ゴルフ用品、電子部品、他

従業員数:20,375人(連結)

人事部 人材マネジメントグループ
主事
大内 亮

取材日:2020/03/06

自社のブランドイメージから想起されづらい領域・職種の採用活動に苦戦。

ー貴社のこれまでの理工系学生の採用活動について、またその中で課題と感じていた点を教えてください。

弊社では、例年40名程度の理工系新卒採用をおこなっていますが、年々採用活動は厳しさを増していると感じています。おかげさまで、全体的には多くのエントリーをいただいているのですが、楽器・音楽といったブランドイメージからは想起されにくい領域の採用については、かなり苦労していました。

従来の手法としては、マス向けと、ピンポイントで大きく2つに施策が分かれています。マス向けでは、ナビサイトに掲載し、そこからインターンシップや説明会、選考に学生を誘導するという、各社が実施されている手法です。

ピンポイントの施策としては、学生さんから弊社を見たときのブランドイメージと結びつきが弱い領域、例えばゴルフ用品や、ルーターなどのBtoB領域や、知財、情報システム、品質保証などの職種を対象に、ダイレクトリクルーティングツールや、新卒紹介など色々と試してはきましたが、工数と成果のバランスがうまく取れず、この点は課題と感じていました。

また、研究室訪問などの活動にも力を入れてきましたが、ここ最近は学生の就職活動の時期が早くなったり、就活のやり方も多様化している中で、学生と会えるタイミングがつかみづらくなってきており、1回あたりの訪問で会える学生の人数は減って来ているように感じます。そうしたことから、やり方を見直し、WEB上でOB・OG訪問ができる仕組みにするなど試行錯誤をしています。

ー工数と成果のバランスとは具体的にはどういったことですか?

ダイレクトリクルーティングツールは、ピンポイントでアプローチができるものの、オファー対象者を検索し、吟味し、メッセージを個別に送信する工数がかかるので、かなりの労力と時間を使って活用しなければなりません。実績につながった例もありますが、そこにかけている工数を鑑みたときに、見合った成果が出せているのか?ということは常に考えて活用していました。

ー横ズレ人材の採用のために色々と取り組まれいますが、まだまだ改善の余地はあるという状況だったのですね。

そうですね。採用競争が激しさを増す中で、より良い手法は常に模索していました。

技術キーワードと研究室を軸としたオファーで、横ズレ学生に気付きを与える。

ーそうした中で、TECH OFFERを導入した決め手や、狙いについて教えていただけますでしょうか。

まさに、先ほどお伝えした課題の部分である、横ずれ人材の採用強化と工数削減です。TECH OFFERは研究室のデータベースと、そこに紐づく技術キーワードから、自社にマッチする学生を特定し、オファーを送ることができるので、オファーを通して、ヤマハを就職先としてイメージできていない学生に気付きを与えることができるのではないかと考えました。

また、最初に設定をしっかりおこなえば、オファー自体は自動で運用できるので、限られたリソースで効率よく、マッチする学生に出会えるのではないかと期待して導入を決めました。

導入前に営業の方が持参いただいた、ターゲット研究室とそこに紐づく技術キーワードのリストは想像以上に網羅性が高く、導入にあたり、活用イメージを持つことができたので、この点も良かったです。

写真は、デザイン研究所制作のプロトタイプ(非売品)

思わぬ人材にであうことができた。そして、とにかく楽!

ー導入後の効果はいかがでしょうか?

TECH OFFERを通じて、200名以上のオファー受諾をいただいており、想定以上です。これから選考に入っていきますので、多くの内定承諾が出るのではないかと期待しています。

楽器や音楽を前面に出さない、技術キーワードをベースにしたオファーでも、

学生さんにしっかり届き、オファー受諾につながっていると感じますし、意外だったのは、楽器や音響機器など弊社の主力事業の分野でも、「オファーを通じて、ヤマハで自分の専門性が活かせることに気づいた」といった声をいただくことも多く、まだまだ、潜在的に楽器や音楽に興味を持ってくれる学生、弊社に興味を持ってくれる学生はいるのだと感じました。

そして、とにかく運用が楽ですね!最初のターゲット設定や、オファー文の設定は、それなりに大変だったのですが、そこまでやってしまえば、マッチする学生にどんどん自動オファーが配信され、オファー受諾が途切れなく発生していきました。

自社にいかに興味を持ってもらうか?ミスマッチをなくすか?という点で、学生と直接会ってからのフェーズにどれくらいパワーを割けるかという点は重要だと考えているのですが、出会うまでの工程をTECH OFFERで効率化できているので、この点は期待通りでしたね。

ーありがとうございます。最後に今後のTECH OFFERに期待することはありますでしょうか?

TECH OFFERの良さは、学生にとっても企業にとっても「思わぬ出会い」があることだと感じています。本来出会えなかったかも知れない学生と企業が出会うことは、ミスマッチの低減というマイナス面をおさえるということもあると思いますし、良い出会いが、人材の成長、企業の成長、ひいては社会の成長につながるのではないかとも感じています。

今後も、採用担当者としては、より効率よく、思わぬ出会いをつくっていただけるよう、機能改善の要望などもバンバン出していきますので、引き続きお力添えいただければと思います(笑)